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Image by eberhard 🖐 grossgasteiger

テーブレゥ用語集

テーブレゥの世界で使われる用語・詳細設定のまとめ。

あ行

​アボンダンス

古代神の一人。

豊穣・農業を司る神として知られている。

神殿は暖かい平地の青い花畑の中にある。

周辺には豊かな国が多く、商業が栄えている。

​ヴィクトゥワ

古代神の一人。

戦を司る神として知られている。

神殿は切り立った岩山の中にある。

​周辺には好戦的な月稀人や国家が多く、3年に一度最強の戦士を決める祭りが開かれている。

大角
おおつの

月稀人の大きな角、あるいは大きな角を持つ月稀人そのものを指す。

大角を持つ者は月光の蓄積量、操る力が高く、武術、魔術など様々な分野で突出した能力を発揮するものが多い。

通常の月稀人と比べ寿命が長い傾向があるが、個人差も大きい。

 

関連ワード:角、赤角

か行

クレエ

古代神の一人。

建築・鉱物を司る神として知られている。

神殿は鉱山のふもとにある。

周辺国には様々な技術を持った職人が多く集まっている。

月光酒

新興国フェルダの特産品。

豊穣神アボンダンスが好んだと言われる果実酒。

優しい花の香りと星空のような色が特徴。

神への感謝を込め、月の光を浴びせて飲むのが一般的。

月光の番人

月神リュンノーブルのかつての神殿、あるいは空間のひび割れが存在する遺跡を守る番人。

多くの場合幻により遺跡の出入りを阻む。

結晶化

​月稀人特有の疾患の一つ。

徐々に身体が結晶化し、最悪の場合死に至る。

月稀人の​月光の蓄積量には個人差がある。

長時間、あるいは急激に大量の月の力を利用した場合、月稀人の身体は防衛反応として許容量を超えた月のエネルギーを吸収しようとする。

許容量を超え、正常に吸収することができなかったエネルギーは、角によく似た結晶となり、身体に現れる。

さ行

スォース

古代神の一人。

水を司る神として知られている。

神話上スォースは月神リュンヌと恋人関係にあったとされている。

​神殿は大きな湖のほとりにあり、周辺の国では水に関する技術、魔法が発展している。

赤角
​せきかく

極稀に見られる月稀人の赤い角、あるいは赤い角を持つ月稀人そのものを指す。

一般的に​月稀人の月光の蓄積量、操る能力は角の大きさに比例するが、赤角は生えているだけで大角の力をはるかに超える。

能力の高さから、多くの赤角を抱えることが国力に直結するとまで言われている。​

赤角の寿命は長く、かつて600年近く生きた赤角が居たという例もある。

遺伝によるものではなく、突然変異体として知られる。

子供に赤角が遺伝することは無いが、胎児の時に赤角から力を分け与える事ができ、赤角の間でのみこの​手法が伝承されているという。

関連ワード:角、大角

た行

月稀人
​つきまれびと

テーブレゥの環境に適応した人類。

月や星の光をエネルギー源の一つとして利用できる特殊な臓器や肌を持つ。


つの

月稀人(つきまれびと)の頭部に生えた突起。

一般的に青色、水色、紫色をしている。

動物の角によく似ていることから便宜上「角(つの)」と呼ばれているが、月稀人はこの角を介して月光、星の光を吸収・生命エネルギーに変換している。

関連ワード:赤角、大角

テーブレゥ
紀行

かつてある冒険家によって書かれたテーブレゥの紀行書。

ある図書館にひっそりと収められている。

テブㇿン

ノブレゥ、フェルダなど寒冷地に伝わる飲み物。

家庭や地域により作り方が様々だが、とろみと甘辛い香辛料の香りが特徴的。

風邪の引き始めに効くと言われている。

テーブレゥ

太陽の存在しない世界の名称。

気温は低く、生物には過酷な地域が多い。

月や星の光をエネルギーに利用する「月稀人(つきまれびと)」と呼ばれる人類が支配している。

トゥネール

大国ノブレゥの首都。

​標高が高く、気温も低いが人も動植物も豊かである。

な行

ノブレゥ

現在最も力を持つ国の一つ。

首都はトゥネール。

三代目の王ブラーヴが統治している。

​月神リュンヌの神殿を領土に保有している。

は行

​フェルダ

近年力を付けている新興国。

​古代神への信仰が厚く、宗教と国政が強く結びついている。

ノブレゥの南部に位置し、国境沿いで争いが続いている。

フランムゥ

戦神ヴィクトゥワの神殿を領土に保有する東方の国。

首都はラヴィンヌ。

降雪量は少なく比較的温暖な国土を持つが、領土の半分近くは岩場のため植物が少ない。また山間に位置しており、海に面していない。

資源の乏しい国であるが、大規模な祭りが数年に一度開催されることもあり、外交面で非常に優れている。

ヴィクトゥワ神を信仰する地域であることから周辺国では戦争も多い。

外交の一環として、軍事的に他国と同盟関係を持ち、友軍派遣を行うこともある。

首都ラヴィンヌの中心部には巨大な闘技場が建てられており、3年に一度最強の戦士を決める祭り「ヴィクトゥフェテ」(“戦神ヴィクトゥワの祝い”)が開かれる。

 

好戦的な者が多いフランムゥでは、祭りの期間以外にも日常的に闘いや大会が開催されている。

 

フランムゥを含むヴィクトゥワ神信仰の慣習の一つとして、成人を迎える若者は通過儀礼として親から試練を与えられる。

これに挑み、達成した者が成人として迎えられると言われる。

ら行

リュンヌ

​古代神信仰の最高神。

月(あるいは星)の力を司る月の神である。

月稀人に月光の力を利用する術を与えたと言われている。

神殿はノブレゥの領土にあり、比較的穏やかな気候の山奥に存在する。

​リュンヌの月(1~2月)には祭りが開かれ、神への感謝と月稀人の繁栄が祝われる。

リュンノーブル

忘れられた6人目の古代神。

かつては最高神リュンヌと同じく、月(あるいは星)の力を司る月の神であった。

​野心が強く、月の神の座を独占しようと試みたが、五神と月稀人によりテーブレゥから追放された。

​リュンノーブルの神殿は険しい北方の雪山深くに忘れ去られ、月光の番人が再来を阻んでいると言われる。

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